大したことじゃなく、いつも乗る電車内での事。
あれ?この車両・・・
静か…。
ひたすら静か…。
この車両にいる人達、誰も話をしたり音を出したりしている人がいない!!
満席で立ってる人も大勢いるのに皆、ジ〜〜ッと静かにしてる…。
聞こえるのはガタンガタンという車両の音とアナウンスだけ…。
誰もいなくて静かなのは分かるが、
人がいっぱいなのに静かなのもなんとなく…。
でも、良い…。
昼だから微睡んでるのか…。
なんだろう、これ…。
静けさを皆が守ってる感じがする。
よくある事だけど、例えば喫茶店なとで、
静かな客ばかりだとその空間は静けさに満ちてる。
そこへ‘賑やか’な一組が加わり雰囲気を壊すと、
まるでオセロの駒がひっくり返る様に‘賑やかさ’が伝播して、
皆の声が大きくなり、その空間に有った静けさは消えてしまう。
僅かな異分子が周りに及ぼす影響の大きさを実感させられる事はよくある。
僕が乗ってる間の30分強、そこに異分子は居なかった。
ただただ、皆が静かに電車に乗っていた。
全然大したことじゃないけど、新鮮な感覚を味わったので書いてみた。


