2007年07月16日

『雪の女王』最終収録記

昨日、『雪の女王』日本語版・吹き替え収録が終了した。

始まった当初はどうなるかと思ったが、

こうやって無事終わりを迎えると、なんだか寂しい・・・。

色々と大変な事もあったけど、

良い作品に関われていると思うと、それは苦にならなかった。


しかしいつもの事だが、

やっと役が身に着いてきて、さぁこれから楽しくなるぞ!

という時に、ドラマは終わりを迎えてしまう。

長くやるのも大変だが、短いのはこれまた寂しい・・・。


今回、ヒョンビン氏の演技は、

今までとは何か違い、

太い柱が‘ドン’と1本立っているように感じた。

役者の器が以前より数段大きくなっているような。

きっと良いスタッフ陣に恵まれて、何かを掴んだんだろう。

うらやましい限りだ・・・。

だから僕も、

彼の演技を壊さないよう、違和感を極力減らすよう、

今まで以上に心掛けて臨んだ。

本当にシビアな作業だっけど、とてもやりがいを感じられた。


最終回の16話、

ボラと2人だけのシーンは、

ディレクターと共演の弓場さんにお願いして、

1発本番で臨んでみた(普通はテスト→本番と2回やる)。

1度目の方が素直な気持ちでやれてる事が多く、

同じ事を2度、3度やると、

どうしても気持ちを“なぞって”しまうから、

このシーンはどうしてもそうしたくなかった。

やっている間中、

2人だけのスタジオ内には心地良い緊張感が張りつめていた。

ディレクション室にもそれは伝わっていたようで、

見学していた共演者達も涙してくれていたらしい。


この吹き替えという仕事をしていると、稀に、

驚くほど向こうの役者と自分が、

シンクロしている感じを味わう時がある。

とても不思議な感覚で、

自分が本当に画面の向こうで演じているよな・・・。

今回もそれを味わう事が出来た。


とても気持ちが良かった?????????i?V?????j???[???i?????????j?????????i?V?????j


果たして、出来上がりはどうなってるのか・・・。

これから暫くは、

ただ放送を観る事を楽しみに木曜を待とう・・・????????????????


良い作品と、共演者、スタッフに恵まれ、感謝感謝の2ヶ月だった。
posted by taku at 01:41| 東京 ????| Comment(13) | TrackBack(0) | 吹き替えなコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする